甘いだけじゃいやっ!
もう、甘いだけのイチゴとかトマトとか
甘いだけのは、卒業しませんか?
酸味とか、そのものの香りとか味を楽しみませんか?
季節の食べ物は、情緒を育てます。
糖度は、目安であって、それが全てではありません。
いつの間にか、甘いだけが、いいものとして、もてはやされるようになってますよね?
今は、お砂糖が高くて買えない時代ではありませんから、お菓子などは高級なお店ほど、甘さは控えめになってますよね?
素材ひとつひとつの風味や香りを引き出せるパティシエさんや、和菓子の職人さんに、スポットライトが当たります。
たとえば、トマトでは、栄養価や塩分、ミネラルなどのバランスをがいいのは、糖度8くらいと、霜多増雄は言ってますよ。
それ以上だと、糖尿病トマトなんですって。
品目によって、変わるとのことですが。
本来備わった味、忘れていませんか?
甘いのがいいとか、甘いのが高く売れるとかだと、甘いの作るんです。普通です。
どんどん甘くするんです。ぜんぜん普通です。
イチゴなんか、ステビア入れて甘くするところもありますよ。土耕で、砂糖水撒いてるところさえあると聞いています。
食べる人の健康より、経済です。
でも、それは、消費者が望んでいることです。
望まれてやっているだけで、むしろ親切ですよ。
なんか、おかしい。なんか、違うよね?と思っていただけると、嬉しいです!