震災から10年なんですね。
あれから10年経ったんですね。長かったような短かったような。
あのころ、私は、シモタにはいなくて、「つくばチャイナ」という中華レストランをやっていました。このお店は、コロナの直前で閉店しましたが。(タイミング的によかった。。。)
必死で、なんとかしなきゃって、弟と朝から弁当作ってお店の駐車場で、旗振りやってました。
近所の建設屋の会長さんが、「ママ、危ねぇから外に出んじゃねぇ」と、マスクくれたの覚えてます。
テレビとかぜんぜん見てなくて、自宅の電気が通ってなかったこともあって、原発のことは、なんのこっちゃ?
何より、生活のことで頭がいっぱいで、何かをやっていないと不安で死んでしまいそうだったです。
何もかもが夢の中で、テレビが付いたときも、これって日本じゃないよね?と、本気で思ってましたね。
家族が亡くなったとか、家がなくなったとかじゃなくても、こんなに大変だったのに。
津波に遭われた方々を思うと、涙が出ます。
自宅のある地区は、屋根瓦やブロックが散乱してるのを、近所で協力して撤去したり、消防団が巡回してくれたり。
閉鎖的な田舎が大嫌いだったけど、助け合いの絆みたいなのを感じることができ、自分の育った茨城がいい場所だって、初めて思いました。
忘れちゃ行けないから、YouTubeで何回も見て、コロナだけど、なんとかならないかな?何かできないかな?と考えています。
コロナで、本当に厳しいけど、会社をなんとか立て直して、利益をバンバン上げて、税金をたくさん納めれるようにならないと、誰のことも助けられないな。
笑顔でいなくちゃね!
シモタも、風評被害から、リーマンショックから、台風被害からの、コロナショック!
10年前から。みんなそんな感じよね?
私たちを支えて助けてくださるお客様や、お取引先様、本当にありがとうございます!
皆様のお陰です。
日本は本当にいい国で、知らない誰かのために、自分の命を投げ出して犠牲になった人がたくさんいます。
自分にはできるかどうか分かりませんが、死ぬまで誰かを支え続けられる人になれますように。
そんなことを考えていた、震災の日でした。