農薬は悪なのか?
農薬ってどうなの?って、聞かれることはよくありますけどね。使ってるところって、罪人、極悪人みたいな言われ方される場合も当然あります。
じゃあね、みなさん、インフルエンザで死にそうに辛い時に、病院行きますよね?
コロナ禍ですけど、熱とか出ちゃって、なんだかヤバそう!はやく、薬下さい!って思いますよね?
植物も、生き物なんです!
病気もあるし、害虫もいっぱい。。。
畑は死んでもいいの?
畑が死んだら、私達農家も、生きていけなくなりますよ。
人間にとっての薬と、植物にとっての薬の、根本的な考え方は一緒だと思います。
あとは、使う側の問題。
風邪をひかないように、毎日風邪薬飲んでますって人、いたら教えて?
ガンにならないように、抗がん剤飲んでますって人っていないでしょ?
ただ、アメリカや、カナダや、オーストラリアまで、それはそれは、大きな規模の小麦とかの穀類の収穫は、とんでもなく大変なので、収穫前に飛行機で農薬散布して、全部枯らしてからの収穫ね。
これは、効率重視。
想像してみてください。
私なんか、プラトーンとか、キリングフィールドを思い浮かべちゃうんだけどね。
程度の問題です。
情報は、わりと開示されています。マスコミとか言わないだけ。しょーがないよ、スポンサーなんですから。
ワイドショーをボーッと見てるんだったら、農水省とか厚労省のホームページ見る方が、かなりショッキングだったりするよ。
いいものがたくさんの世界は、私達消費者が作るんです!
悪いものを買わなくなれば、悪いものを作らなくなります。
いいものが、評価されて、他所よりも高く売れれば、いいものを作ろうと頑張ります!
みんながいいものを作れば、それがスタンダードになって、値段が安定して、みんなが買いやすくなります。
いい循環ができます。
日本の農業から、それができたらいいな。
それが、私たちの夢です。
シモタ農芸のイチゴ作りは、その第一歩です。