2021年2月6日 |お知らせ

農薬は悪なのか?

農薬ってどうなの?って、聞かれることはよくありますけどね。使ってるところって、罪人、極悪人みたいな言われ方される場合も当然あります。

じゃあね、みなさん、インフルエンザで死にそうに辛い時に、病院行きますよね?

コロナ禍ですけど、熱とか出ちゃって、なんだかヤバそう!はやく、薬下さい!って思いますよね?

植物も、生き物なんです!

病気もあるし、害虫もいっぱい。。。

畑は死んでもいいの?

畑が死んだら、私達農家も、生きていけなくなりますよ。

人間にとっての薬と、植物にとっての薬の、根本的な考え方は一緒だと思います。

あとは、使う側の問題。

風邪をひかないように、毎日風邪薬飲んでますって人、いたら教えて?

ガンにならないように、抗がん剤飲んでますって人っていないでしょ?

ただ、アメリカや、カナダや、オーストラリアまで、それはそれは、大きな規模の小麦とかの穀類の収穫は、とんでもなく大変なので、収穫前に飛行機で農薬散布して、全部枯らしてからの収穫ね。

これは、効率重視。

想像してみてください。

私なんか、プラトーンとか、キリングフィールドを思い浮かべちゃうんだけどね。

程度の問題です。

情報は、わりと開示されています。マスコミとか言わないだけ。しょーがないよ、スポンサーなんですから。

ワイドショーをボーッと見てるんだったら、農水省とか厚労省のホームページ見る方が、かなりショッキングだったりするよ。

いいものがたくさんの世界は、私達消費者が作るんです!

悪いものを買わなくなれば、悪いものを作らなくなります。

いいものが、評価されて、他所よりも高く売れれば、いいものを作ろうと頑張ります!

みんながいいものを作れば、それがスタンダードになって、値段が安定して、みんなが買いやすくなります。

いい循環ができます。

日本の農業から、それができたらいいな。

それが、私たちの夢です。

シモタ農芸のイチゴ作りは、その第一歩です。

かなり衝撃的な本ですが、日本には希望がありますから、心配しないでね。
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